お金の裏技知ってる？申請すればもらえるお金と戻ってくるお金

あなたはご存知ですか？日本で受けられるお金の支援や制度。

お金の知識とポイントを手に入れるだけで生活はがらりと変わります。

人生お金がいることばかり…。
そうなげいている人は多いのではないでしょうか？

「え、申請するだけで？」とか、「知ってたら借金しなかったのに…。」という裏技があります。まずは、国に申請すればもらえるお金と戻ってくるお金をチェックしてみましょう。

税金が「戻ってくる」制度

■空き家解体費用補助
この制度は、「耐震診断で崩壊の恐れがあり危険」と判断された老杤家屋の空き家を所有している人の制度で、申請場所は、市区町村の役場で行えます。

＜＜解説＞＞
2015年の８月頃までは、空き家が建っている土地を更地にして所有するよりも、固定資産税のことを考えると６分の1まで減免されるので放置しているというケースが多くありましたが、それ以降は、近隣の住宅への影響、崩壊の恐れがあると自治体が認定すると減免が受けられなくなりました。

しかしその後に、空き家の「控除制度」を国土交通省が打ち出し、「崩壊しそうな住宅を改修したり、処分したりすることで費用の一部を所得税から控除される」という補助ができました。空き家を所有している人なら知っておきたい制度ですね！

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■所得税の還付
この制度は、「年度の途中で退職し、再就職していない人」を対象にした制度で、確定申告をすることで還付してもらうことができます。

＜＜解説＞＞
年度内に退職した人は年末調整ができません。そのため、納めすぎた税金を取り戻す機会を失っています。退職した会社から源泉徴収票を取り寄せ、確定申告をきっちりすれば還付されます。

「本来は払わなくてよかった税金」です。
確定申告をきっちりして自分のお金を返してもらいましょう！

お金が「もらえる」制度

■介護保護における住宅改修
この制度は、「要介護者が住宅の改修を行った場合」というのを条件に、確定申告をすることで申請できます。

＜＜解説＞＞
介護を目的としたリフォームへの支給は９割、すなわち、20万円までの費用がかかった場合は18万円が支給されます。

特にエコにかかわる設備への助成金制度に力を入れている自治体も多く、プランターなどをベランダに置くと考えられるマンションやビルの多い東京、品川区も対象となります。

本格的な介護をはじめると、家のいたるところが目につくものです。手すり、段差、滑りやすい床やタイルなど、さまざまなところを改修することになります。

できるだけ負担を最小限に抑えるためにも、申請できる条件が整っている場合は迷わずに利用しましょう！

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■埋葬料・家族埋葬料
この制度は、「健康保険の加入者や家族が死亡した場合」に受けられる制度で、健康保険組合、協会けんぽの都道府県支部、市区町村に申請することで５万円の支給が受けられます。

＜＜解説＞＞
この制度は、亡くなった後も有効な制度です。

１：「埋葬料」健康保険の被保険者(加入者)が死亡した場合の葬儀を行った家族に支給
２：「家族埋葬料」被保険者の家族が亡くなった場合に支給。

支給金額は各5万円で、　親戚や知人が葬儀を行った際は「埋葬費」として５万円。

「突然の葬儀で保険のことを考える暇もなかった…。」という方もいると思いますが、保険の効力を発揮するなら今ですョ。

安くおさえる制度

■介護福祉用具購入助成
この制度は、「要介護、要支援認定者」が住む家に「快適に暮らすための道具などを購入、設置」した場合に受けられる制度で、市区町村に申請することができます。

＜＜解説＞＞
自治体によっても異なりますが、特定の商品を指定した助成金以外は、腰掛け便座、ポータブルトイレ、入浴補助道具、特殊尿器などを購入した場合は購入費用の8〜9割が助成対象となっています。

身体が不自由になった家族や親戚の方に、「快適に過ごしてほしい！」と考えている人は利用してみてはいかがでしょうか。また、既に環境を整えるのにお金を使ったという方も、安くおさえる制度として是非！活用しましょう。

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■特殊支出控除の「帰宅旅費」控除
この制度は、単身赴任中のサラリーマンを対象とした制度で、確定申告をすることで受けられる制度です。

＜＜解説＞＞
単身赴任中のサラリーマンが、１ヶ月の内に帰宅する回数の「４往復」までなら、国税庁が指定する「搭乗・乗車・乗船に関する証明書」を確定申告の際に一緒に添えて申請すれば交通費の控除が受けられます。

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■医療費控除
この制度は、「EDだと診断され、医師の処方を受けている場合」でも、控除を受けられることになっています。

＜＜解説＞＞
医療費が年間10万円を超えた場合になりますが、EDも病期のひとつと言われているため、自分の所得税率を掛けた金額が受けられることになっています。また、禁煙治療にかかった費用も控除の対象となります。

禁煙ができずに悩んでいる方も多いのではないでしょうか？これを機会に医療費控除を受けながら喫活してみてはいかがでしょう？

お金を増やす裏技

■扶養控除
この制度は、生計をひとつにしている子が無収入・低収入の場合に受けられる制度で、確定申告が必要になります。

＜＜解説＞＞
この裏技は、扶養家族を増やすやり方で、6親等内の血族、もしくは3親等内の姻族までなら扶養家族にすることが可能となっており、年齢制限もありません。

所得税・住民税を合わせると、10万円程度の還付が受けられます。また、低収入・無収入の成人した子供の場合でも可能。

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■確定拠出年金
この制度は、次の条件を満たしている方が各金融機関に申請することで受け取ることが可能な制度です。

1.自営業者等(農業者年金の被保険者の方、国民年金の保険料を免除されている方を除く)(国民年金第1号被保険者)
2．企業型年金加入者、厚生年金基金等(注)の加入員等の対象となっていない企業の従業員(国民年金第2号被保険者)

＜＜解説＞＞
確定拠出年金は、自分で管理、運用、受け取る年金です。
民間のサラリーマン等（第2号被保険者）と自営業者等（第1号被保険者）が対象で、企業型年金は労使合意のもとで企業が実施し、掛金は企業が拠出。

個人型年金は国民年金基金連合会が実施し、企業年金制度がない企業のサラリーマンや自営業者が対象で掛金は本人が拠出。

従来の年金制度は「確定給付年金」と呼ばれていますが、確定拠出年金は企業型年金と個人型年金の2タイプになります。

さいごに

いかがでしたか？　これはほんの一部の「お金の裏技」です。

申請するだけで受けられる「補助や助成」はまだまだたくさんあります。

戻ってくるお金、もらえるお金、安く抑える制度、有利に増やす裏技は存在します。

今からでも申請できるものがあれば活用していきましょう！

何度も言いますが、これはほんの一部です。